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おうち保育園新おかちまちは、東京都台東区、都営地下鉄大江戸線・つくばエクスプレス「新御徒町駅」から徒歩5分に園をかまえる、認定NPO法人フローレンスの小規模認可保育所です。

「少人数のあったか保育」を理念のひとつに掲げているおうち保育園。今回は働く上での魅力についてお話を伺いました。

おうち保育園新おかちまちで働く保育士さんに密着!

お話を伺ったのは、おうち保育園新おかちまちで保育士を務める神野かおりさん、おうち保育園事業部の石川直子さん。今回は神野さんのキャリアに焦点を当て、おうち保育園で働く上での魅力を語っていただきました。
 
神野さん
▲保育士の神野かおりさん。
 
石川さま
▲おうち保育園事業部の石川直子さん。
  

大島

大島:神野さんは中途採用でこちらにご入職されたのですか?

 

神野さま

神野さん:はい。1年間幼稚園教諭を別の園で経験し、その後は子ども服の販売をしていたのですが、やはり保育のお仕事がしたくてフローレンスに就職しました。

 
大島:一度別の職種を経験して保育業界に戻ってこられる方も多いようですね。
 

石川さま

石川さん:一度は別の職種に就いてみたくなるんですよね。

 
神野さん:それはありますね。私は保育専門の短大で保育士と幼稚園教諭の資格、免許を取得しました。短大時代も保育の勉強のみを集中的に行うので、他の業界に就職している友だちの話などを聞いていると、「そんな道もあるんだ!」と思うんですよね。
 
他の可能性もあるのに自分は保育一筋なので、他にもできることがあるのではないかと思って、販売職に就いたんです。でもいざやってみると「やっぱり私は保育だ!」と気付かされて。
 
話す神野さん
▲自分の仕事はやはり保育だったことを、他の職種経験から学んだと笑顔で話してくれた神野さん。
 
大島:なるほど。販売職をされていた際、どのような時に自分には保育が合っていると感じましたか?
 
神野さん:やはり子どもたちと接している時ですね!どうしても一緒に遊びたくなっちゃって(笑)でも売り上げなども気にしなくてはならないのが葛藤でしたね。
 
大島:そういったところで保育に戻りたいという気持ちが強くなっていったのですね。
 
神野さん:そうですね。
 
大島:いろいろな保育園、幼稚園があると思うのですが、中でもフローレンスのおうち保育園で働こうと思った決め手は何でしたか?
 
神野さん:以前働いていた幼稚園を辞めて、次に働くならば絶対に少人数の保育施設が良いと決めていたんです。
 
もちろん大人数だからこそ良い点もたくさんあると思います。例えばスタッフも多いし、行事も大規模で盛り上がる。「みんなで達成しよう、頑張ろう」という連帯感も強いのですが、やっぱり一人ひとりの子どもと向き合えていたかというと、実際全員には目が行き届きにくい部分もあって。
 
例えば「先生絵本読んで!」とねだられて、「ちょっと待ってて。」と待たせている時にも、やることが多すぎて結局お片付けの時間になってしまったこともあります。だからこそもっと一人ひとりと向き合いたくて、少人数の保育施設を探していたんです。
 
少人数の保育園を探して、インターネットで検索をしていた時に、フローレンスのホームページが真っ先に見つかって、ページを見ていて魅かれるものがあり、応募したのがきっかけでしたね。
 
大島:具体的にどのような部分に魅力を感じましたか?
 
神野さん:特に理念の部分です。「少人数のあったか保育」を実践されているというのを見て、家庭的であたたかな保育ができる環境なのだと感じました。
 

小規模園で働く上での魅力とは?

大島

大島:実際に働かれてみて、小規模ならではの働く魅力はどこにあると思いますか?

 

神野さま

神野さん:そうですね、1日ごとに、1人の子どもの成長が本当にじっくり見られて、昨日できなかったことが今日できたという発見の瞬間にとても多く出会うことができることは、大きな喜びです。

 
大島:保育者としてとてもやりがいを感じますよね。
 
神野さん:そうですね。
 
大島:スタッフ同士の連携はいかがですか?
 
神野さん:子どものちょっとしたことでも、スタッフ間で情報共有をして、誰でもその保護者の方にその子の1日の様子や変わったことなどを伝えられるようにしています。小規模だからこそスタッフの連携はうまく取れているかなと感じます。職員同士の情報共有はとても重要だと思います。
 
立体の装飾物
天井飾り
▲立体の壁面飾り。手作りのあたたかな装飾で保育室は明るく彩られていました。
 

働きやすい環境のために…少ない残業時間の秘訣とは

大島:業務の持ち帰りは禁止、残業も月に数時間と聞いておりますが、実際にそのような労働環境が整っているのですか?
 
神野さん:持ち帰りの仕事は原則ありません。基本的に午睡の時間などを活用して事務作業や制作を行うようにして、勤務時間内に業務が終わるようにしています。
 
大島:残業はどうですか?
 
神野さん:保育対応などで残業が発生してしまうことはありますね。認可園になったことで、子どもの人数や年齢に対しての配置人数にもしっかりと規定がありますので、どうしても配置人数が足りなくなってしまう場合には、30分~1時間程度は残って仕事をすることはたまにあります。
 
大島:具体的な残業時間にするとどれくらいでしょうか。
 
神野さん:その月にもよりますね。ほとんどない月もあります。
 

石川さま

石川さん:おうち保育園全園で考えると、平均の残業時間はだいたい月10時間以内に収まっています。

 

大島

大島:残業を減らしたり、持ち帰りをなくしたりするために工夫していることはありますか?

 

神野さま

神野さん:園児のお休みが発生した日などは、例えば30分ずつ各スタッフが事務に入れる時間を設けるなど、うまく業務を回せるように工夫しています。

 

石川さま

石川さん:残業が増えてきた場合には、忙しい時間帯にパートタイムの職員を入れて、なるべく勤務時間内に業務が終わるようにする取り組みも全社的に行っています。

 
大島:働きやすい環境づくりに、個人のみではなく全社的にも取り組んでいるのですね!
 
石川さん:土曜保育を行っているので、必ず振替休日を取得するようにしています。振替休日で園の職員が不足してしまう場合には、本部からヘルプのスタッフを派遣します。お休みに関してもできるだけ取得しやすいように工夫しています。
 
大島:なかなか園単位では解決できない課題もありますので、働く上で本部との連携が強いのはとても心強いですね。
 
石川さん:そうですね。
 

気になる人間関係は?

大島

大島:少人数ということで、大規模な保育園以上に職員同士の協力が欠かせない環境であると思いますが、実際の人間関係はいかがですか?

 

神野さま

神野さん:すごく働きやすいです!保育経験はまだ浅いので、わからないことや不安な部分も多いのですが、先輩方にはちょっとしたこともすぐ相談できて、何でもお話ができます。
 
それに自分の「こういった活動をやってみたい」という熱意や意見もとても伝えやすくて、実際に皆で考えて「いいね!」となれば実際に採用してもらえることも多くあるんです。その点ではすごく保育がやりやすいです。

 
大島:それはとても良い環境ですね!園長先生との関係性はいかがですか?風通しは良いですか?
 
神野さん:すごく話しやすいですね。本当にこんな良い環境、他にはないと思っています。
 
大島:最後に、今後新たな保育士さんも採用を検討されているとのことですが、
どんな人と一緒に働きたいですか?
 
神野さん:そうですね、我慢をしないで言いたいことは言って欲しいと思いますね。「言いにくいな…」「言えないな…」と思う人間関係では保育は成り立ちませんし、子どもたちも敏感に感じ取ると思いますので、お互いに話し合うべきことはしっかり話せるよう、しっかりと言葉に出してくれる方と一緒に働きたいですね。
 
大島:ありがとうございました!
 

園内を見学させていただきました!

取材をさせていただいた時間帯は、ちょうど保護者の方がお迎えに来られる頃。みんなで遊んだおもちゃを片付けたり、お迎えを待つ間にお茶を飲んだり…そんな園児たちと先生方の様子を見学させていただきました。
 
子どもたちの様子
▲興味津々で、でもちょっぴり不安そうに編集者を見つめる子どもたち。突然ごめんなさい!ちょっぴりお邪魔しますね。
 
子どもたちが遊ぶ様子

ブロック遊び
▲この時はみんなブロック遊びに夢中!いろいろなパーツで思い思いの作品を作って楽しんでいました。先生に得意げに作品を見せる様子はとってもキュート!
園内はエントランスの他、保育士さんたちが事務作業などに使用する部屋、そして保育室、調理室があります。保育室は大きなスペースを2つに区切って使用していました。
 
机といす
▲子どもたちが遊んでいたスペースは午睡用に、そしてそのお隣のスペースは食事に使い分けられています。
 
給食見本
▲保育室の一角には、保護者の方も今日の食事内容がわかるようなコーナーが設けられています。
 
お茶の時間
▲みんなでお茶の時間!いただきます!好きなコップを順番に選んだり、お代わりをしたり。一人ひとりとじっくり関われるのも小規模ならでは。
 
抱っこされる子ども
▲保育士はみんなの人気者!「せんせい抱っこ~!」順番で先生の抱っこをおねだり。
 
お片付けの時間
▲そろそろお片付けの時間。全員参加してしっかりと積み木とブロックを分けてしまっていきます。子どもたちでできることは子どもたち自身で。こういったひとつひとつの関わりが、子どもたちの自己肯定感を育みます。
 

編集者より

女の子のイラスト
石川さんや神野さんのお話、そして実際の保育風景を拝見して、おうち保育園では本当にあたたかい関わりを大切にされているのだと感じました。
 
単に少人数保育というだけではなく、職員同士の風通しがよく、全員が子どもとの関わりを大切に保育に取り組んでいおられるからこそ、保育者と子どもたちとの間にはしっかりとした信頼関係が生まれ、その信頼関係のもと穏やかであたたかな時間が流れているのでしょう。

今回取材にご協力いただきました、認定NPO法人フローレンス、おうち保育園新おかちまちの皆さま、本当にありがとうございました!
 

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