アンケート

保育園&幼稚園の先生に聞いた!うちの職場の「変わった習慣」

あなたの職場に、独特の習慣やルールはありませんか?不思議なもので、それぞれの職場ごとに、暗黙のルールのようなものが存在することは多くあります。今回は保育園や幼稚園にお勤めの読者さまに、職場のちょっぴり変わった習慣やルールを教えていただきました!

園長・理事長にまつわる暗黙のルール

園長へのプレゼント
今回お寄せいただいたエピソードの中でも、特に多かったのが、園長や理事長など、経営トップとの関わりに関する習慣。確かに雇い主でもある以上、昔からの慣例があれば従わざるを得ない…ということも多いですよね。

結婚祝いを自宅まで…
園長の結婚祝いを個人で1万円ずつ包み、自宅まで届けなければなりません…パート、臨時、正規関係なく…。(40代/保育士)
園長指定の40分前には着席!
入園式や卒園式等の行事で、園長が指定した時間の40分前には着かないといけません。別にやることはないけど…昔からの風習みたい…。(20代/保育士)
園長先生には「ホーム」だから…
園長先生が来られたら、必ず「おかえりなさい。」と言います。(20代/保育士)
理事長の誕生会は盛大に!
先生方の誕生日にはケーキが贈られますが、理事長先生の誕生日は誕生会と題した飲み会を開催!パートさんも半強制参加です。(30代/幼稚園教諭)

先生同士の関わり方に関する変わった習慣

退職前の発表会
先生同士のコミュニケーションなどに関しても、ユニークな習慣がいろいろ集まりました!皆さまの園ではいかがでしょうか?

辞める前には発表会…
やめる先生は音楽発表会でピアノを弾きます。(20代/保育士)
下の名前で呼び合います
保育士をスタッフと呼びます。また先生ではなく下の名前で呼びます。(~さん) 園長も名前で呼びます。(20代/保育士)
まるで面接?
職員が保育園に入る前にコートを脱がなくてはいけません。他社に行く時のマナーを覚えるためと言われますが、自分の職場に行くのに、入口でコートを脱ぐことにはかなり違和感を覚えます。(40代/保育士)
バスの運転手さんが一番!
朝は、園長より、バスの運転手さんに最初に挨拶をしに行きます。(30代/幼稚園教諭)
職員みんなで協力!
発表会や、新年度の誕生表などは、職員全員で作ります!学年クラス関係なく皆で協力しながら、得意な分野を優先的に行うので負担が偏らずよかったかなぁー。(30代/幼稚園教諭)

子どもへの関わり方に関する決まりごと

ござの上で遊ばせる
特殊な幼児教育などを取り入れている園も一部ありますが、そういった教育方針を取り入れていなくても、子どもへの接し方に特徴のある園もあります。一部お寄せいただいたご意見を見てみましょう!

遊びはゴザの上で!
1歳児以上は何をするにも子どもに正座をさせて待たせています。そしてゴザの上に座って遊ばなければいけません。(30代/保育士)
夏暑く冬寒い…
子どもが自分で体温調節できるように、冷暖房は基本的に付けられません。床暖房もなく、はだしで過ごしているので冬はしもやけになります。夏は猛暑の日だけしか付けられず、熱中症になります(40代/保育士)
年長さんになったら…
年長組になったら、小学校からの依頼で、男女関係なく「○○(名字)さん」と呼んでいます。(20代/保育士)
はだし保育の大変さ…
はだし保育を推奨しているからと、はだしで靴を履かせます。はだしで履き、靴や足が臭くなるため、お散歩から帰ってくるとまず足を洗わなくてはいけません。遠くまで行くと靴ずれで血が出ることも多いですが、鍛えられれば問題ないと言われます。(40代/保育士)
安全対策…?保護者は立ち入り禁止!
保護者は送迎時に部屋に入ることが許されません。またお迎えの時はクラスと名前を伝え無線で各クラスに迎えの連絡を入れてもらっています。(30代/保育士)

編集者より

子猫と女の子
編集者自身、何度か職場を変わっていますが、その度に暗黙のルールがあったり、変わった風習があったものでした。自然と独自の「らしさ」が出てくるのは、職場という狭いコミュニティのおもしろい点でもありますね。

働いていると「面倒だな…」「無駄だな…」と感じることも多い職場の習慣ですが、慣れてくると職員同士の話題作りに役立ったり、後日笑い話になったり…。職場も一つのご縁です。習慣ともうまく付き合っていけたら良いですね!

【アンケート実施概要】
・実施期間:2015年4月10日~4月24日
・実施対象:保育士(81.8%)・幼稚園教諭(13.6%)・その他(4.5%)
・回答者数:22人(平均年齢:32.2歳)
・男女割合:女性/100%※ご協力いただきました皆さま、貴重なご意見ありがとうございました!

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