職場などで言われのない批判や、心ない陰口に傷ついたことはありませんか?特に女社会では付きものと言われる批判や陰口。女性が多くを占める保育士さんの職場などでは苦い思いをされた方も多いのではないでしょうか?本日はそんな陰口を上手に受け流して、明るく過ごすストレス対処法をご紹介します!
聞きたくないけど気になっちゃう…批判&陰口
毎日通う職場だからこそ、自分がどう見られているかは気になりますよね。正しい評価ならば自らの努力をはかる尺度になりますが、時に言われのない批評や陰口に悩まされるのが女社会。まずは保育士さんのお悩みを聞いてみましょう。
・聞こえるか聞こえないかぐらいの声で悪口は当たり前。誰か一人をターゲットにして、指導と見せかけていじめ…。ちょっとでもミスしようものなら寄ってたかって責める…。正直、そいういう職場って多いですよ。
《参考》教えて!goo
気にせず明るく!ストレスを抱えないための7つの方法
では、ここからは言われのない批判や陰口にどう対処していくか、そのコツをお教えしていきましょう!
【1】陰口を言う人は必ずいる!価値観の違いを知ろう!
人の価値観は千差万別。それを変えることは難しいことです。理不尽な批判や陰口に対して、相手がそれをやめて謝罪しない限り、問題は解決しないと考えていると、いつまでも悩み嫌な気持ちになるだけでしょう。まずは「そういう人もいるんだ」と捉え、その上で自分がうまく受け流せる方法を探すようにしましょう。
【2】時間を活用!繰り返し考えてはダメ!
他人から悪く言われた際、その苛立ちから何度も繰り返しそのことを考えてしまっていませんか?苛立つ感情は時間の経過によりかなり減少するものです。自ら何度も思い起こすことで、悪く言われた時の感情が新鮮になってしまい、イライラが続いてしまう…それを避けるためにも、他のことに没頭してストレスを発散するなど「考えない時間」を意識的に作るようにしましょう。
【3】客観的に捉え、改善の可能性を考える
陰口や批判を言われた際に、自分に非があることなのか、自分の努力で改善できるものなのか?を一度客観的に考えてみましょう。陰口を言われた直後ではなく、少し冷静さを取り戻してから考えることが大切です。もしも自分にも非があり、改善することで批判を受けずに済むならば、解決の糸口が見えるでしょう。一方自分に非がなく改善のしようもない問題であれば、他の方法で受け流す必要があります。
【4】受け入れよう、反論しようとしないこと
人から理不尽な非難を浴びせられたり、陰口を言われると、傷つくと同時に「違う!」と反論して相手の間違いを訂正したくなります。しかし相手の言っていることを受け入れてそれに反論しようとすることで余計にイライラしてしまうことも多々あります。考え方を改めさせよう、やり返そうとせずに「気にしない」スタンスを貫くことも時には必要です。
悪口ばかりを言っている人のもとからはいずれ人が去っていくものです。あなたがその場で裁かなくとも、やったことはいつかはその人に返ってくるでしょう。
【5】陰口を言う人の心の問題点を知ろう!
人はなぜ陰口を言うのか、一説にはねたみが大きく関係していると言われています。自分の持っていないものを持つ相手への劣等感を払しょくするために、他人を攻撃する、陰口を言う人の心にはそういった問題があることを意識しておきましょう。言われのない中傷を受けたら「あの人はそれで心のバランスを取っているんだ…」と思えば自分の気持ちが少し楽になるでしょう。
【6】評価してくれる人の存在を思い出す
ついつい他人の悪い評価や陰口ばかりが気になってしまうことはありませんか?しかしあなたのことを評価し、好いてくれた人もいるはずです。マイナスばかりに目を向ける考え方の癖を意識して修正することで、良い評価も見えてくるようになります。世の中すべての人から好かれることはできません。それを頭のどこかに置いておきましょう。
【7】最大のコツ!自分を褒めてあげて
自分のことをきちんと評価してあげないと、他人の評価に振り回されてしまいがちです。自信がないために他人の言葉が重くなり、それが理不尽な悪口であっても自分の評価として受け入れてしまう…それでは落ち込む一方です。まずは自分の良いところを見つけ、褒めてあげましょう。自分で自分の存在を認め、軸をしっかり持つことで、他人の言葉に一喜一憂しないですむようになりますよ!
編集者より
以前陰口を言われていることに悩んだ時、ある友人に打ち明けました。その後何かあると「こんなことがあって…」と相談に乗ってもらっていたのですが、ふと「…これって陰口と変わらないのではないか?」と気付きました。
自分は悪くない、という一種の被害者意識が気付かぬうちに自らを悪い方向へ導いてしまったようです。『人の振り見てわが振り直せ』…とはよく言ったものです。陰口を言われても自分はそうなるまい…そういった強い意志で乗り越えていきたいものですね。