アートチャイルドケアは「子育て支援を通して社会に貢献する」を企業理念に、認可・認証保育所から独自運営の保育園、また病院内、企業内保育施設など全国で幅広い保育事業を展開しています。
「日本一保育者が働きやすい会社を目指す委員会」(通称ベストパートナー委員会)を社内に発足し、職員が安心して働ける環境づくりにも力を入れているアートチャイルドケア。今回は東京都世田谷区にある国立成育医療研究センター 成育ほほえみ保育園にお伺いし、産休や育休をはじめ出産や育児に関わる福利厚生制度を利用して現場復帰を果たした、園部美穂園長にお話を聞いてきました!
アートチャイルドケアとは?
「働くママを、子育て世代を、応援する保育の総合プランナーでありたい」そんな思いからアートチャイルドケアでは全国でさまざまな保育サービスを展開しています。その強みのひとつは、運営力や人材力から、高水準の保育を地域格差なく提供できること。現在は認可・認証保育所や病院内・企業内保育施設など、全国に178拠点を持ち事業を展開しています。
◆アートチャイルドケアの保育◆
子どもたちの自主性を尊重しながら伸ばしていくアートチャイルドケアの保育では、以下のことを大切にしています。
安全と安心を追求し真心を込めて保育を行う
◇保育目標
ひとりひとりが個性豊かで心身ともにたくましく
いつもやさしく思いやりのある子に
◆法律を超えた働きやすさを目指して…◆
アートチャイルドケアは「CS(顧客満足)とES(従業員満足)を経営の基軸に置く」というグループ方針に基づき、2014年、「日本一保育者が働きやすい会社を目指す委員会」(通称ベストパートナー委員会)を発足しました。法定以上にさらに職員が働きやすく、楽しく仕事に取り組めるためには何ができるか…委員会では常に考え、よりよい社内の制度作りに取り組んでいます。
現在実現している制度等 | |
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マタニティ有給休暇 | 女性社員が妊娠が原因の体調不良で欠勤せざるを得ない時に取得できる有給休暇制度。 |
出生休暇 | 男性社員が、出産に立ち会え、出産直後に育児参加できるよう取得する有給休暇制度。 |
職場復帰祝金 | 子の出生後6カ月以上勤務している社員に祝金を支給する制度. |
妊娠期・子育て期の時短勤務 | 妊娠期や子育て期に、通常よりも1日1時間から2時間少ない勤務が選べる制度。小学校就学前まで取得できる独自の取り組みになっています。 |
子の看護休暇 | 子どもを看護する時に取得できる有給休暇制度。小学校3年生まで取得できます。 |
ナーサリーママ | 小学校3年生までの子を持つ保育士に働いてもらえるよう、通常の半分以下の勤務時間とした契約社員制度。 |
ナーシングなでしこ | 介護や私傷病による体調不良などでフルタイムが厳しい場合に利用できる時短勤務制度。介護時短制度よりも短時間の勤務ができ、長期間の取得もできます。 |
ベストパートナー賞 | 継続勤務する社員の会社への貢献を褒章する制度。 |
【アートチャイルドケアについて詳しくは…】
アートチャイルドケアホームページへ。
今回伺ったのは院内保育施設「国立成育医療研究センター 成育ほほえみ保育園」!
国立成育医療研究センター 成育ほほえみ保育園は、東京都世田谷区にある国立成育医療研究センター内に設置された院内保育施設。病院や研究センターで働く職員のお子さんの保育を担当しています。
▲こちらが国立成育医療研究センター。28の診療科を持つ病院と研究所が一体となっているので、敷地もとても広い!ほほえみ保育園は、病院内ではなく、公務員宿舎の一角に設置されています。
▲広い敷地には都会とは思えないほど緑もたくさん!後ほどお聞きしたところ、子どもたちも敷地内を散歩し、日々いろいろな発見をしているそう。
▲こちらが成育ほほえみ保育園のエントランス。病院には平日でも多くの人が訪れていましたが、公務員宿舎はとても静かな環境。職員の方のご家族でしょうか、子ども連れのお母さんなどの姿がちらほら伺える穏やかな環境でした。
▲お伺いした際はちょうど午睡の時間。お忙しいなかにもかかわらず、園長の園部美穂さんがあたたかな笑顔で迎えてくださいました。本日はよろしくお願いいたします!
早速園長の園部さんにお話を伺いました!
大島:現在では何名くらいのお子さまを預かられているのでしょうか。
園部さん:月極の定員が15名に対して現在は13名のお子さんをお預かりしています。来月、再来月にまた1名ずつ入園が決まっていますので、12月からは定員いっぱいでのお預かりとなる予定ですね。一時預かりも1日3名まで受け入れておりまして、ほぼ毎日定員数のお子さんをお預かりしています。
大島:ほぼ毎日満員の受け入れ態勢で運営を行われているのですね。お預かりする年齢などは一般的な保育施設と同じなのでしょうか?
園部さん:こちらでは0~1歳児のお預かりを行っています。具体的には生後57日目から、2歳のお誕生日を迎えられた年度末までのお預かりとなりますね。
大島:保育士さんをはじめとするスタッフさんの数はどれくらいですか?
園部さん:現在は常勤4名、非常勤(パート)3名、栄養士1名で運営を行っています。
▲国立成育医療研究センター 成育ほほえみ保育園の保育室。やわらかな色合いの壁に、鮮やかで楽しい壁面や天井飾りがよく映えます。
院内保育ならではの魅力と大変さに迫る!
大島:確かに、2歳にもなると走れるようにもなって、思いきり体を動かしたい頃ですものね。その中で適切に遊びを提供しつつ、安全を確保しなくてはならないのは、大変なことですよね。
▲保育室は大きな部屋が2つに区切られています。下の写真が、午睡やおやつに使用するスペース。今まで年齢別に分けず合同保育をおこなっていたものの、預かる子どもたちの年齢にも差が出てきたことから、現在は2グループに分けて保育を行っているそうです。
大島:園庭はないのですよね、戸外活動はどのようにされているのでしょうか?
園部さん:固定遊具などは置いてはおりませんが、ウッドデッキがありますので、春先や秋口はひなたぼっこなどに利用しています。また、基本的に晴れていれば午前中、季節によっては夕方もお散歩に行きます。病院の中庭や隣接する運動公園などに出かけていますので、0~1歳にしては行動範囲が広いのではないかと思いますね。
今では子どもたちに「どこに行きたい?」と聞くと、砂場のある公園、滑り台のある公園、どんぐりがたくさん拾える広場など、子どもたちの方から提案してきてくれるので、希望に沿って目的地を決めることもあるんですよ!
大島:それは積極的ですね!敷地内にいろいろと散策できる場所がある点は、保育環境としても恵まれていますよね。
お母さま側としては「こんなに小さいのに預けて大丈夫かしら…」という不安もあるかとは思うのですが、こちらでは授乳スペースも設けておりますので、1日2~3回ほど、授乳に来ていただくこともできます。ですから朝預けて夜まで会えない、ということではないので、安心していただいているかなとは感じていますね。
大島:それは良いですね!やはり小さなお子さんを預けてお仕事をされるということはとても不安なことと思いますので…。医療機関側のニーズと保護者の方の安心との双方に貢献されているのですね。
保護者との連携は?
大島:非常に大規模な医療施設ですが、保育中に熱が出てしまった際など、保護者の方との連携はうまく取れているのでしょうか?職業柄すぐに駆けつけることも難しいケースがあるかと思うのですが…。
園部さん:例えば朝いつもと様子が違うことを保護者の方から聞いていた場合などは、お預かりする際に「もしかしたらご連絡を入れさせていただくかもしれません」とあらかじめお伝えするようにしています。
基本的には、ご連絡をしたのに何時間もお迎えに来てくださらない、ということはあまりないですね。ただ麻酔科の先生など、手術中つながらないケースはありますので、その場合は時間を見てまたご連絡を入れるようにしています。
大島:なるほど、それは院内ならではの事情ですね。
▲成育ほほえみ保育園のスケジュール。1日の流れ自体は、院内以外の大規模な保育施設などとさほど変わらず、子どもたちの生活リズムに合った内容になっています。
産休や育休を利用して…園部園長のこれまでの道のりとは?
大島:ではもう保育士歴は長くなるのですね。もともとは社会福祉法人運営の園で働かれていたということなのですが、なぜ転職をお考えになったのですか?
園部さん:もともと私は短大を卒業する時から、院内保育に興味があったんです。ただ先生には「まず始めは認可保育園でしっかり経験を積んだほうが良い」というアドバイスをいただき、一度はクラスをもってスキルを磨こうと考えたんですね。3年務めてやはりどうしても院内への想いが捨てきれない部分があり、働きながら転職セミナーに参加しました。そこで出会ったのがアートチャイルドケアだったんです。
大島:そうだったのですか。院内にそこまでこだわられていた理由とはどのようなものだったのですか?
園部さん:やはり少人数で目が行き届くという点がすごく魅力でしたね。もちろん大規模でクラス分けもされた認可園も良いところはたくさんあったのですが、自分がどのように保育をしたいかということをじっくり考えると、やはり少人数でじっくり関わり合え、一人ひとりのことがきちんと把握できる環境で働きたいという気持ちが強くありました。
大島:院内保育に興味をお持ちの求職者さまも実際多いのですが、求人が認可保育園などに比べて少ないですよね、その点転職活動を進めるなかで困ったことはありませんでしたか?
園部さん:そうですね、直接病院のホームページなどを見て求人を見つけることは本当に少なかったなと思います。ですので転職セミナーでアートチャイルドケアが多くの院内保育を手掛けていることを知って非常に魅力を感じましたね。
大島:…となるとアートチャイルドケアの保育園で働こうと思った決め手は、やはり希望する院内保育施設の運営数という部分だったのでしょうか。
園部さん:一つにはその施設の数という部分もありますが、セミナーに参加した際に「院内を希望されるならぜひアートチャイルドケアにいらしてください」と言っていただけたことや、いろいろと会社のことを詳しく教えていただけたこと、また個別に話をする機会も設けてくださったことなど、企業の熱意を感じることができたのも大きなポイントでしたね。
またセミナーの際、写真なども見せていただきながら説明を受けたのですが、とても「あたたかい」保育を実践しているのだなということを感じました。お話を伺いながら、一保育士として成長していける環境なのではないかと思ったことが印象に残っています。
大島:大学や専門学校などでは、株式会社運営の保育園にあまり良い印象を持っておらず、社会福祉法人運営の園などが勧められることも多いと伺っています。そのあたりは短大卒業時にアドバイスを受けられた立場として、不安などはありませんでしたか?
園部さん:たしかに短大などでは「株式会社は利益を追求しているから…」と言われていましたので、職場を選ぶ際に「良いのかな…?」という気持ちがなかった訳ではありません。ただ入社してみて本当は違うんだな、ということ強く感じました。実際は一人ひとりのお子さんのことを考えて、きちんと運営を行っている会社だということがわかって、当時の自分は、言われたことを鵜呑みにしていただけだったんだな…と思いましたね。
- ◎お仕事選びのワンポイント◎
- かつては株式会社が保育園を運営することはめずらしく、営利目的の運営になることの懸念などから敬遠されがちだった部分もあったそう。しかししっかりした運営方針や保育理念をかかげ、子どもたちの健やかな成長のために尽力する株式会社運営の保育施設も全国には多く存在します。「株式会社だから」「社会福祉法人だから」「大学の先生が勧めるから…」そういった理由ではなく、きちんと自分の目で、耳で、肌で事業者の考えや実践する保育を感じ、自分の保育に対する考え方に一致するものを選択することが、職場を選ぶ際にもはとても重要なことです。
大島:実際に産休を検討された際、スムーズに取得ができましたか?
園部さん:はい、制度についてはマネージャーから詳しく話も聞いていました。また妊娠してつわりがひどかったこともあり、安定するまで1カ月マタニティ有給休暇も取得させていただきました。
大島:そうでしたか!なかなか周囲には理解されないのですが、大変なんですよね…。そういった有給休暇取得の際などは、交代要員の方がいらっしゃるのですか?
園部さん:交代要員の手配は難しいのですが、近隣にもいくつも園がありますので、互いに助け合いながら運営を行っています。それがたくさんの園を運営するアートチャイルドケアの強みでもありますね。
大島:全国展開をされていますので、そこは大きなメリットですよね。ところで、マタニティ有給休暇や、職場復帰祝金などは、業界としても珍しい制度ですよね。これらの制度を利用される方は多くいらっしゃるのですか?
園部さん:同じ職場には現在いませんが、他園で利用している方も知っています。私が産休に入った際はまだ園長ではありませんでしたが、役職に就いていても産休・育休をはじめこういった制度が問題なく取得できますし、役職手当も付いています。
大島:それは安心して働きやすいですね!
妊娠しても安心して働ける、体調の優れない時は休むこともできる、そして復帰を企業全体が歓迎してくれる…そういった制度を設けていることで長期的なキャリアビジョンが描きやすくなっています。ライフイベントが仕事に影響を与える女性の立場からして、大変魅力的ですね!
人間関係はとても良好!時短でもコミュニケーションを忘れない
大島:園部さんは現在は時短勤務を利用されているのですよね。具体的にはどのような勤務体系になっているのですか?
園部さん:契約上は9:00~17:00となっています。ただし園児さんの登園時刻によって多少変動します。今は8:45頃に出勤していますね。
大島:残業や持ち帰りが多いという保育施設も多い保育業界ですが、成育ほほえみ保育園ではそういった時間外労働は発生していますか?
園部さん:まったく残業がないと言えば嘘になってしまいます。登園状況によっては多少残業が発生することもありますね。ただ日によっては降園が早く完了してしまうこともあります。行事担当の職員などにはなるべく持ち帰りをさせないであげたいと考えておりますので、そこはうまく時間を調整して作業時間などを確保するように工夫しています。
大島:そこは園部園長の指揮のもと、しっかりと協力体制が作られているのですね。
大島:院内保育の場合には、小規模となる分、職員同士の関わりもより密になってくることと思いますが、職員同士の人間関係はいかがですか?
園部さん:人間関係にはとても恵まれていると思います。皆周囲のメンバーのことを気遣える職員ばかりなので、私自身もいつも助けられています。
大島:園長という立場におられる園部さんとしては、他のスタッフさんが働きやすいように、さまざまな配慮も必要になってくることと存じますが、具体的にどのような部分に気を遣われていますか?
園部さん:仕事のことだけでなくプライベートな部分もできるだけ自分からオープンにすることで、風通しの良い環境づくりに努めていますね。1対1で話す時間、また皆で話す時間を平等に設けるように日頃から気を配っています。
また、時短制度を利用しているので、”いない時間”の部分が見えないんですね。なのでその時間帯に他の職員が困っていることや、大変な部分がないかという点はいろいろな職員にヒアリングするようにしています。見えていない部分で気づけていないところがあるのではないかというのが、一番の懸念点なので…。ヒアリングを行って必要な部分を改善することで、少しでも働きやすい環境にできたら良いなと思っています。
大島:実際にヒアリングを行う中で、課題が見えてきたこともあったのでしょうか。
園部さん:お子さんのお迎えが遅くなってきた際に、いままでは私が帰った後に行っていた雑務がなかなかうまく回らない状況が発生しているという話を受けたことがありました。その際は、職員が手厚い時間帯にそれを消化できるよう、日中の業務スケジュールを調整して対応しました。
大島:ヒアリングが業務の改善に実際に役立っているのですね。
園部さん:職員が皆正直に状況を話してくれるので、ありがたいなと思っています。大変な部分があるんだけれどどうも言いにくい…という環境では、なかなか業務改善につながりませんからね。
成長したいという想いのある方にとって、その想いを実現するだけの十分なサポート体制が整えられているアートチャイルドケア。職員の働きやすさの向上にも組織全体として取り組んでいるため、長期的なキャリアプランを描く方も働き続けやすい環境が整っていると言えるでしょう。
保育の様子を見せていただきました!
インタビューが終わるとそろそろ子どもたちが午睡から起き出す頃。これからおやつの時間ということで、保育中の様子を見せていただきました!
▲成育ほほえみ保育園の子どもたち。園の名のとおりカワイイ笑顔で迎えてくれました!
▲取材にお伺いした時はハロウィンシーズン。成育ほほえみ保育園でも、ちょうど行事を終えたところでした。ハロウィンらしいカボチャの飾りつけがキュートです!
▲こちらは安静室、成育ほほえみ保育園では、お母さんが施設内で働いているため、休憩中に授乳に来ることが可能です。その際に使うのがこの安静室。温かみのある花柄のカフェカーテンで目隠しがされており、安心して授乳を行うことができます。
▲成育ほほえみ保育園では自園調理をおこなっています。こちらは調理室。栄養士資格を持つ調理師さんが毎日給食を作ってくれています。
子どもたちと保育士さんの様子
▲成育ほほえみ保育園の施設の特徴のひとつがこの広いウッドデッキ!お天気の良い日は日向ぼっこを楽しんだり、夏にはプール遊びを楽しんだり…多彩な楽しみ方ができます。立地も良くウッドデッキが面する道もさほど車どおりが多くはありません。そのため取材に訪れた際も、小鳥のさえずりが聞こえるのどかで心地よい雰囲気でした。
▲午睡から起きてきた子どもたち。ぐっすり眠ったので元気も満タン!みんな園長先生が大好きです。
▲おやつの準備ができるまでの間、着替えやおむつ替えを済ませて、各々好きな遊びをして待ちます。保育士さんはお昼寝用の布団を片付けておやつの準備をしたり、おむつ替えや着替えの介助をしたり、書類作成業務をしたり…協力体制がうまく取れているからこそ、スムーズに業務が進んでいきます。
▲園部園長に「これ読んで―」とおねだり。
▲異年齢同士の関わりがあるからこそ、自分より小さな子への接し方や思いやりを学ぶことができます。写真右の男の子はお人形をベッドに寝かせて、あやしてあげていました!
▲おやつまでもう少し。着替えやおむつ替えが完了した子どもたちを集めて、園部園長が読み聞かせを行います。中には興味津々で絵本を見つめる子の姿も…。
▲遊んでいるうちにおやつの準備ができたよう。みんなで小さな椅子に座って…「いただきます!」
編集者より
今回アートチャイルドケアの保育園を取材させていただき、子どもたちが伸び伸びと日々活動できる裏側に、職員が笑顔で働き続けるための企業努力があることを強く感じました。保育業界は全体として離職率が高い現状にあると言われています。やりがいを感じながらも、処遇や福利厚生上の不安、不満から職を手放さざるを得ないケースも多くあります。その中でアートチャイルドケアの取り組みは、まず保育士さんが安心して働ける土台を作っているという点で、長期的なキャリアプランを検討するうえでも大変魅力的だと感じました。
今回取材にご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました!
※この取材記事の内容は、2015年11月に行った取材に基づき作成しています。