保育の基礎知識

夏のプール開きで注意したい5つのポイント~園で使えるプールカード付き~

プール開き5つのポイント

夏のイベントと言えばプール! 楽しみにしている保育園の子どもたちも多いのではないでしょうか。
保育士さんにとっては保護者へのおたよりの作成やプール掃除など、準備に忙しい時期ではありますが、子どもたちが安心して楽しめるように、いつも以上の注意を払って安全管理に努める必要があります。

今回はプール開きを前に保育士さんが注意しておきたいポイントをまとめてみました!
さらに、保護者との連携に役立つオリジナルの「プールカード」もダウンロードできますので、ぜひみなさんの園でも活用してください。

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まずはここから! プール開きの時期や水遊びのねらい、リスクを確認

保育園でプール

暑い時期、「冷たい水に触れて涼を取る」というのはもちろんですが、身近な水の性質に興味をもち、楽しみながら五感を刺激し、ダイナミックに遊べるプールでの水遊びは子どもの発達にとってもかけがえのないひと時です。

小学校ではほとんどの学校が体育でプールに入るので、少しでも慣れていける機会があるといいですよね。

こちらの記事では、子どもの発達と水遊びの関係や「保育所保育指針」等の解説もしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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プール開きはいつ?「プール遊び」への期待感を高めることばかけを

その年の気候・地域にもよりますが、6月下旬~7月上旬が一般的です。
お盆期間は通園児や職員も少ないのでプールはお休みになりますが、8月いっぱいまで入る園が多いようです。

つぎに「プール開き」の日に使えることばかけを紹介します。

ことばかけ例(0歳~3歳頃)

毎日とっても暑くなってきたね。こういう時は冷たいお水で遊んだらきっと気持ちがいいね。今日からみんなが楽しみにしていたプールに入って遊びます!
プールに入る時はお約束もあるんだよ。先生たちのまねっこできるかな?

ことばかけ例(4・5歳頃)

今日はプール開きです。プール開きはその年で初めてプールに入ることだね。
みんなで今年の夏もいっぱい楽しもうね。
でも急にプールにザブンって飛び込んだらどうなる? 体もびっくりしちゃうね。
しっかり一緒に準備運動をして、プールのお水は冷たいかもしれないから少しずつ浴びて慣れていこうね。

プールへの期待感を高めるとともに、安全に水遊びができるように促します
準備体操や移動の時も、安全に注意しつつ楽しめる要素があるといいですね。

実際に起きたプールの事故事例 二度と繰り返さない為に

子どもは静かに溺れます

とても楽しい水遊びですが、「子どもは数センチの水深でも溺れてしまう」というようにリスクも多く、いつもの保育以上に注意を払わなければいけません。
そして、残念ながら保育・教育の現場でも毎年のように悲痛な事故が起きています。事故の事例から、二度と同じ事故を繰り返さないように対策を考えましょう。

●さいたま市認可保育園 4歳児プール死亡事故

国のガイドラインに反した理解がされていたこと、監視が疎かになっていたことが引き金となった事故です。

2017年8月。午睡後の時間に異年齢の約20名でプール遊びを実施。保育士がプール内の滑り台を移動し終えたところ、4歳児の子どもが水に浮いていることに気づく。救助・救急車で搬送されたが翌日幼児の死亡が確認された。入水から10分程度の間に起きたことだった。

監視をしていた保育士は目を離していたのは「30秒から1分ぐらい」と述べたようですが、実際には目を離す前から子どもは溺れており、それに気づくことができなかったと推測されています。
これはプールを漠然と眺めるだけで、プール監視のポイントが分かっていなかったことも考えられます。

人員配置も指導役と監視役/プール指導等を行う役という「役割分担」が不明確で、ガイドラインの規定の人数に対する誤解もありました。
また、事件当日はプールの締め日ということもあり、プールの水を増して国で決められた水深よりも深い状態になっていたといいます。
国のガイドラインを独自に解釈したり破ったりすると事故につながりかねません。

●高知市小学校 監視員が多数も溺れに気づかず

また、小学校ではありますが、監視が大勢いても溺れた子どもに気づくのが遅れてしまった事例もあります。

2018年7月。夏休み期間で小学校のプールを開放初日。泳ぎにきていた小学3年生が水中に沈んでいるのを同級生が発見、意識不明の重体に。事故当時に教員はおらず、PTAによる監視が10名いた。

PTAが善意で監視を行っていたにも関わらず悲しい事故につながってしまいました。ここでも監視のルールが徹底されておらず「なあなあ」の状態で監視がなされていたことにより発見が遅れてしまいました。

夏休みの期間など、学生アルバイトやボランティアを受け入れている園はプールに携わる全員にルール周知の徹底を行いましょう。

①保護者への情報共有はしっかり行おう

保護者と連絡
楽しいプールの時間ですが、事故だけでなく怪我や感染症など多くのリスクとも隣り合わせ。子どもたちの安全を守るためには、保育士と保護者との連携が欠かせません。
特にしっかりと理解してもらいたい注意事項には以下のようなものがあります。
(※園ごとにルールが異なりますので、詳細は確認しておきましょう。)

保護者に理解してもらいたい注意事項
  1. 検温・捺印
    毎朝検温を行い、プールに入って良いか○・×でカードに記入してもらうこと。サインや捺印が漏れている場合には、プールに入れないこと。
  2. 視診
    プール前の保育士の視診で、プールに入ることを見合わせた方が良いと判断した場合には、入水を見合わせ、体調によりシャワーのみ浴びるなどの対応に変更する場合があること。
  3. 安全
    子どもたちの安全を守るために、保育士もプールに一緒に入り、見守りや補助を行うこと。ルールが守れずに安全確保が難しいと判断し場合には、入水を見合わせることがあること。
  4. 感染症
    プールで他の子どもにうつってしまう可能性のある病気(手足口病、咽頭結膜熱、流行性角結膜炎、とびひなど)の場合には、既定の期間はお休みしてもらい、プールに入ることができないこと。
  5. 健康管理
    体力を消耗する水遊びに向けて、家庭での体調管理にも配慮してもらいたいこと。特に十分な睡眠、規則正しい食生活が重要なこと。
  6. 清潔
    汗をかきやすいシーズンなので、毎日のシャワー、洗髪など、清潔を維持するように徹底してもらうこと。また接触時の怪我防止のためにも、爪は短く切りそろえてもらうこと。
  7. 報告「水慣れ」の程度を教えてもらうこと(「顔に水がかかるのを嫌がる」、「海に行ったことがあるが波を怖がった」など)。当日、少しでも子どもの体調について気になる点があれば、保育者に伝えてもらうこと。

プール開きの前に、保護者の方には注意点や保育園のルールを理解してもらうとともに、シーズン中、子どもたちの体調管理に一層注意してもらう必要があります。

おむつはどうするの?

おむつ対応は園によります
園によってルールが異なるようです。
●水遊び用おむつが必要なところ
●紙おむつでも良しとするところ
●おむつが取れていなくても、オムツをつけずに水着を着用するところ …など

いずれにしても、必要な物は早めに保護者に連絡し、プール前には子ども達をトイレへ促すことを忘れずに。

おたよりや口頭など複数の手段でフォローアップもぬかりなく

保護者と連絡
保護者に注意点を伝えるには次のような方法があります。

  • ●園だより・クラスだよりなどのおたより
  • ●園内掲示
  • ●連絡帳・連絡ノート
  • ●送迎時など口頭での案内
  • ●プールカード

園のルールをしっかり理解してもらうためにも、いずれか1つの方法に絞らず、必要に応じて口頭でフォローアップするなどの配慮があると良いでしょう。

フォローアップ方法の例
  1. 園だよりでプール開きについての注意点を記載しているので、必ず確認してほしい旨を連絡ノートに書き添える。
  2. おたよりとあわせて、お迎えの際に口頭でも重要な部分を説明する。
  3. プール開きが近づいてきたら、再度連絡帳や口頭でリマインドする。
  4. おたよりを配布した際や、プール開きについて口頭で説明した日の送迎が、祖父母など通常と異なる方の場合には、後日あらためて声かけを行う。
  5. 園の掲示板に「プール開きについて、おたよりを確認してほしい」旨の記載を一定期間固定表記しておく。

ダウンロードOK! プールカードで抜け漏れを防ごう

ペンギンのプールカード
口頭ではあやふやになってしまうこともありますが、きちんと記録に残るプールカードを作れば保育者も保護者も安心です。
プールに入って良いかのチェック欄、サイン・印鑑、体温など抜け漏れのないものを作成しましょう。
以下のプールカードは一例です。ダウンロード、プリントアウトして自由にご利用ください!

▲クリックすると拡大します

【DL用】プールカード
※PDFファイルが開きます(B5判)

こちらのカードでは朝食の内容や排便の様子も盛り込んだ詳細版となっています。
「おやつの食欲もなく疲れが見え、本人も嫌がったので入りませんでした」などと保育者が書き込める欄もあると、保育者同士の引継ぎやお迎えの時の保護者への連絡に役立ちます。

②マニュアル化・しくみ化が大事! 保育者がすべき点検・打合せ

「先輩の背中を見て覚える」、「その場その場で対応する」という姿勢が求められることが多い保育の現場ですが、重大事故を防ぐためにもマニュアル化・しくみ化することは重要です。
国のガイドラインなどを元に、園のプールのルールを決めて職員同士で確認しましょう。

まずは国のガイドラインを確認

国のガイドライン
指針によれば安全管理の徹底は以下の6点が欠かせないといいます。

(前略)管理・運営面においては、管理体制の整備、プール使用期間前後の点検、日常の 点検及び監視、緊急時への対応、監視員等の教育・訓練、及び利用者への情報提供が必要である。
《引用》文部科学省・国土交通省「プールの安全標準指針」※太字は編集部によるもの

この指針は排水口の状態やプールの規定を図や写真で解説しているので、安全管理の責任者や管理職は必ず目を通してください。

京都市神奈川県などの団体では各施設がガイドラインを作りやすいように手引きを作成しています。
これらをもとに園でのガイドライン・マニュアルを決めましょう。

マニュアルは一度作ったらそれで終わりではなく、日々アップデートしていくことが大切です。

安全点検でチェックしておきたいポイント

点検
プール開きの前には、プールや水遊びが安全に行えるかどうかの点検が欠かせません。子どもたちが楽しめるように、事前に確認しておくべきポイントをチェックしておきましょう。

安全点検でチェックしておきたいポイント
  1. プール設備
    プールにひび割れなどの破損がないか。塗装の剥がれや部品の劣化、サビなどがないか。
    排水口の蓋の固定など吸い込み防止の措置は十分か。
  2. 遊具
    浮き輪などの遊具に破損や劣化がないか。遊具に月齢の低い子どもが飲み込む可能性のあるサイズのものがないか。使用後の乾燥や除菌も万全か。
  3. 保育室からプールサイドの道のり
    保育室からプールサイドなど裸足で歩く場所に危険なものがないか。特に濡れて滑りやすくなると思われる場所にはすのこ、足ふきタオル、ござなどを敷くなどの準備ができているか。
  4. 休憩場所
    日よけの設置など、熱中症や紫外線の対策は十分か。

職員同士の打ち合わせは入念に! 各自の役割を明らかにしよう

情報共有
同時にプールや水遊びが始まった際の体制や、活動中の注意点について、職員同士で打ち合わせを行っておくことも大切でしょう。
打ち合わせで話し合う内容の例としては次のようなものがあります。

打ち合わせの内容例

・視診でチェックすべき点の確認(後ほど詳しくお伝えします!)
・入水を控える基準の認識すり合わせ
・注意すべき感染症についての情報共有
・救命処置法についての情報共有
・役割分担の決定、確認

薬品の取り扱いなど慎重にならなければいけないシーンも多いです。
ビジュアルが豊富な資料などを用いながら、先輩保育士さんと一緒に確認していきましょう。ダブルチェックなどの体制を敷くことも欠かせません。
保育者の経験による差・個人差を踏まえた上で、全員が共通認識を持つことが重要です。

しっかりと安全確認、職員同士の打ち合わせができていれば、安心してプール開きが迎えられるね!

ながら監視は危ない!監視体制はしっかり


プールに入る際、特に重要な役割がプールの監視です。
監視役は目立つビブス(ゼッケン)や腕章をつけたりして、一目で分かるようにします。
国のガイドラインでも定められているように、子どもへの水泳指導や写真撮影、片付けなどもせず、監視に集中します。
とても集中力を要するので途中で他の先生と交代するのも良いでしょう。

監視におけるポイントをまとめました。

●指さし・声だし確認
●規則的に目線を動かし、プールの全域を見る
●「10分に1度は子どもの人数確認をする」など時間を決めて見守る
●プールサイドから全体を把握できる場所に立ち、子どもとの関わりは避ける

子どもが密集しているところに目がいきがちですが、人が溺れる時は静かに溺れます。水面が静かな場所こそよく見るようにしましょう。

こちらは、海外のプールでのレスキューの動画です。いかに人が溺れた時に気づくのが難しいかを体感できます。
波のあるプール、どこで子どもが溺れたか気づくことはできましたか?

また、子どもから「先生、遊ぼう!」と言われても、「みんなを見ているからね」と言って断ったり、他の先生がフォローして監視役が集中できるようにしましょう。

③子どもたちにもルールを知ってもらおう

子どもにルールを伝えよう

子どもたち同士のかかわり合いのなかでは、予想外のトラブルが発生することもあります。思わぬ怪我や事故につながることのないように、プール・水遊びの際のルールを子どもたちにもしっかり指導し、危険な行動をしないよう注意していきましょう。

プール・水遊びでのお約束の例
  1. プールサイドでは走らないこと。
  2. 事前に準備体操をすること。
  3. 水には飛び込んだりせずゆっくりと足から入ること。
  4. 水中やプールサイドでは友だちを押したり引っ張ったり、足をかけたりしないこと。
  5. 先生の話はしっかり聞くこと。
  6. プールの前には必ずトイレに行くこと。

子ども達にとってプールは特別感のあるもの。ついつい興奮していつも以上に先生たちのルールを忘れてはしゃいでしまいます。
それを見越して、発達にあわせて伝えるルールの数や伝え方を調整し、わかってもらえるように心がけましょう。

「プールサイドは走りません」のような否定語よりも「プールの近くは歩こうね」という行動を示すことばかけが良いね
言葉だけでなく実演したり、絵などを使って伝え方も工夫するホィ

準備体操もお楽しみ要素を

水遊びが始まるよ
準備体操は各関節やアキレス腱をしっかり伸ばすような動きを入れましょう。
ラジオ体操や子どもたちの好きな音楽で踊るのも良いですね。

「扇風機」といって肩を回したり、「タコさんに変身」と言って腕や脚をぶらぶらさせたりまねっこ遊びのように楽しむのも手段です。
年中・年長さんクラスでしたら、子ども達から準備体操のアイデアを募るのも面白そうです。

プールに入れない、苦手な子どもへの配慮

ビーチパラソル
体調不良や皮膚の疾患、プールに参加できない子どもへの配慮も忘れずに。
少し特別感のあるおもちゃやお絵描きグッズ、水分を用意して、疎外感を感じることなく、楽しくゆったりすごせるようにしましょう。

「どうしても水が怖い」という子どもには無理強いはさせないように。
その子どもと向き合い、水が怖い原因を考えてみることが重要です。
たとえば、プールのような広い場所にたくさん水がある状態が怖いという子どももいます。そんな時はプールの外でおもちゃを使いながら徐々に水に慣れていく……等の配慮ができると良いですね。

発達障害の子どもと水遊び

時間を決めて見通しがたつように
発達障害をもつ子どもの特徴の一つである「感覚過敏」。水や服の濡れた感触を非常に敏感に感じ取り、水遊びを嫌がるかもしれません。

反対に、水に夢中になりなかなか遊びがやめられない場合もあります。そのような時は「時計のこの針が3にきたらお部屋に戻ろうね」などと先に時計を示すなど対策をたてておきましょう。

加配するなど保育士さんの配置も予め相談しておくホィ

④プール・水遊びでのリスクを再確認!

水遊びを楽しむ赤ちゃん
改めてプール・水遊びのリスクをおさらいしましょう。

●溺れる
●大量に水を飲み込むことで低ナトリウム血症を起こす
●足を滑らせるなどで転倒し怪我をする
●熱中症になる
●紫外線による皮膚ダメージが生じる
●金具の部品などを触ることでやけどをする
●プールの水を介して感染症にかかる

このように見てみると多くの危険性があることがわかります。事故予防の第一歩はリスクの把握から。常に「危険があるかもしれない」という意識を持って、プール・水遊びに取り組みたいものですね。

◆具体的なリスクへの対処法はこちらの記事をチェック!◆

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視診でのチェックポイントを確認しよう!

視診
プールに入る前に先生が行う視診では、登園時に見られなかった体調の異変が見られることもあれば、時にはプールでうつってしまう感染症の症状が発見されることもあります。子どもたちの少しの体調不良が大きな怪我や事故につながる可能性もあるため、視診は注意深く行う必要があります。
一例ではありますが、最低限チェックしておきたいポイントです。

視診時のチェックポイント

☑体温は高くないか
☑鼻水や咳の症状は見られないか
☑腹痛や下痢、嘔吐はないか
☑体に湿疹や皮膚のただれはないか
☑爪は短く切られているか
☑食欲はあるか
☑目やにが出ていたり、充血したりしていないか
☑睡眠は十分に取れているか
☑顔色は良いか、だるそうな様子はみられないか
☑極端なぐずりが見られないか

その他、朝の登園時に保護者から聞いた子どもの様子なども考慮して、「いつもと違うな…」「おかしいな…」と感じることがあれば、状況に応じてプールを短時間で切り上げる、入水は控えて室内遊びに切り替えるなど、対応を検討すると良いでしょう。

プールの後はお昼寝を長めにとったり、本読みなどゆっくり休息をとるホィ
唇の色や目の色も変化がないかチェックして、必要に応じて記録に残そう

⑤保育士さんの準備はOK? チーム力で夏を乗り切ろう

チーム力
子ども達や設備の準備で後回しになってしまう自分のこと。水着などの準備や体調のセルフチェック・ケアもお忘れなく。
ここでも重要なのは、保育士さん同士の連携です。

先輩たちの意見を参考にどんな恰好をするか決めよう

保育士さんのプールスタイル保育士さんの水着例

園によって、保育者の服装規定があると思います。まずはそれに則った上で「暗黙のルール」を先輩たちに聞くことが重要です。
転職・異動をしてきた場合は特に「前の園ではこうだった」ではなく、きちんと確認しましょう。
イラストは、複数の保育士さんに聞いてどのような恰好をしていたかをまとめたものです。

プール時の保育士さんのスタイル例
  1. パンツスタイルの水着にレギンスを履き、ラッシュガードを羽織って日焼け対策
  2. 水着の上にTシャツを着る場合は水を吸って重く動きづらくなるデメリットも
  3. ビキニタイプではなく、上下セパレートのスポーティーな形・デザイン
  4. 髪が長い場合はまとめる
  5. 先生の話はしっかり聞くこと。
  6. 子どもが引っ張る恐れがあるのでフード付のものは避けるのが無難

男性保育士さんはいわゆる海パン1枚でOKというところが多いようですね。

日焼け止めについても園のルールを確認しておきましょう。

自分の体調もしっかり注意!疲れを残さずセルフケアを

休息をしっかりとりましょう
最後に、ついつい意識せずに過ごしがちなのが保育士さん自身の健康
夏の暑さの中では、日々の保育でも疲労が溜まりやすいうえ、子どもにとって楽しいプールや水遊びも、思っている以上に保育士さんの体力を奪います。
また、熱帯夜で寝不足が続いたり、冷たい飲み物や食べもので胃腸が弱っていたり…。大人も子どもも、夏は体調を崩しやすいシーズンです。

自身の体調が万全でなければ、子どもたちの安全管理にも影響が出かねません。
基本的なことではありますが、まずは自分自身の疲れや体調の変化に気づくこと、そして気づいた際には早めに就寝したり、胃腸にやさしい食べ物を摂ったりして、体と心に疲れを残さないようにすることが大切です。

体調不良や生理など、無理せずみんなで相談し合ってシフトを組み直すようにしよう
男性保育士も言葉に出さずとも気遣いができると良いホィね

編集者より

準備や点検が大変なプール開き。でもその努力は必ず保護者にも伝わっています。
編集部のママさんからは「やんちゃざかりの子どもたちをプールに入れ、安全のために常に気を配ってくれる保育士さんには感謝の気持ちでいっぱいです」……なんて感謝の声も聞かれました。

夏は子どもだけではなく、保育士さんも体力的にも厳しい時期です、ご自身へのいたわりも忘れずに。
子どもも保育士さんも素敵な夏の思い出を作れますように。

参考文献・サイト

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