コラム

【コラム】院内保育で働く私が考えた、「認可外」のメリット

私が勤務しているのは、認可外の病院内保育園です。
基本的にはその病院の医師、看護師のお子さまをお預かりしています。

預かりの時間も医師・看護師さんの勤務に合わせており、当直や夜勤明け、昼から夜にかけて、早朝から夕方にかけてなど、さまざまな時間帯でお預かりしています。

今は、育児のため時間短縮で朝から夕方まで働いておりますが、フルタイムの保育士さんは医師や看護師さんとは異なり、実にさまざまな勤務時間帯で働いています。
早朝からお昼までだったり、夕方から明け方までだったり……院内保育は24時間態勢であるところが多いので、保育士はシフト制で働いています。

院内保育園で働くメリット

院内保育園で働くメリットは、子どもと近い距離で触れ合うことができること。
院内保育にはさまざまな勤務時間があります。日中はカリキュラムに沿った保育を行いますが、日が落ちてくると家庭のようなゆったりとした時間も設けています。
当直の場合は、お風呂や寝かしつけ等もありますので、一般的な保育園ではみられない時間帯に子どもたちと接することができます。

保護者の方も、保護者でありながらその病院で働いている同僚でもあります。
日頃から温かい目で見守っていただいたり、大きな行事の際には協力をしていただいたりしています。

福利厚生も、病院のものと同じですので、さまざまな対応がされております。
また、当直勤務をすると当直の手当ても支給されます。

私が認可外を選んだワケ

私が認可外保育園を選んだ理由として、「アットホームな雰囲気」があったからです。
また、少しでも働く医師や看護師の助けになれれば、病院自体が働きやすい場となり、患者さんにとっても過ごしやすい空間になるのでは……と思ったからです。

保育園も認可、認可外それぞれにメリットがあります。
そして、保護者の方が安心できるよう、子どもたちと向き合って、安全に健やかに過ごせるようにしたいという思いは、どちらも変わらないのではないかと思います。

ABOUT ME
もめん
新卒で幼稚園に6年、無認可保育園に務めて丸5年のママ保育士。現在は第二子(男の子)を出産し、産後、育児休暇を取得中。3歳になる長女はイヤイヤ期と赤ちゃん返りの真っ只中で、毎日育児に奮闘している二児の母。
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