コラム

【コラム】思わぬ難関がいっぱい!?新人保育士、慣らし保育に挑戦中

4月から新年度になり、私が働いている保育園でも新しく入園してきた子どもたちを迎えました。
昨年度は月齢高めで一番小さい子でも9月生まれだったのですが、今年度の0歳児はまだ首が座らない3ヶ月の子から一番大きい子は9ヶ月で、月齢の幅が広いです。

入園すると、まずは慣らし保育が始まります。最初は10:30に降園しますが、次第にそれを昼食後、15:00と徐々に在園時間を延ばし、最終的に実際の降園時間にします。
最終的な降園時間も16:00から19:00までさまざまなので、個々のご家庭の事情に合わせながら時間やタイミングを変更していきました。中にはお母さんが4/1から仕事に復帰するため、3月最終週から慣らし保育を始めた子もいました。

子どもたちには不評?バウンサーに慣れてもらうまで

新入園児が朝の登園後しばらく泣いているのは想定の範囲内なのですが、慣らし保育を行っていく中で、他にもいくつかの難関にぶつかりました。

第一の難関は、バウンサーを苦手に思う子がいたことです。
私が働く園では、自分で椅子に座れるようになる前の子はご飯やおやつのときにバウンサーに乗ります。遊びで少し疲れたときもバウンサーに乗って休みますし、お昼寝のときの寝かしつけもバウンサーに乗せて保育者が2、3人同時に揺らす方法を取っているため、バウンサーに乗れないと困ってしまうのです。
慣れるための秘策はなかなか見つけられなかったので、少し泣いていても様子を見ながらしばらくそのまま乗せるようにして、時間の経過とともに徐々に慣れていくのを待ちました。

懐いてくれるのは嬉しいけれど……

第二の難関は、保育者が保育室からいなくなると泣いてしまう子がいることです。
保育者が調乳や掃除のために保育室から出るとその都度泣いてしまい、抱っこしても泣き止まない子が一人います。
出ていく瞬間が見えないように子どもが座っているバウンサーの角度を変えたり、いなくなる一瞬だけ目隠ししてみたりと色々工夫してみました。
それでも、部屋を出ていく保育者のことをバウンサーの後ろから振り返って見て、泣き出してしまいます。
一時的に保育者が保育室から出ても、近くにいてすぐ戻ってくるということがわかれば収まるのかなと思うのですが、泣き出す状態はまだ続いていて奮闘中です。

保育士2年目、まだまだ学ぶことがたくさん

第三の難関は、一人ひとりの発達の幅が大きく、個別の対応をなかなか覚えきれないことです。
実際のところはこれが私にとって最大の難関です。
登園時や朝の会、昼食、午睡などそれぞれの環境構成、ミルクを調乳する量や授乳のタイミング、どの子がどのバウンサーを使うかなど……。
色々な注意事項があるうえ、子どもたちが成長していくにつれてそれが毎日変化していくため、なかなか覚えきれずに他の先生に迷惑をかけてしまいます。申し訳なく思っているのですが、まだまだ追いつけないのが実情です。
休日に自分用のマニュアルを作っているのですが、日々の変更事項が多くて更新するのも追いつかない始末。世の保育士の先輩方は、どのようにして新入園児の個別対応をマスターされているのでしょうか……。

そうして4月を過ごし、子どもたちもそれぞれ保育園に慣れてきたと思っていたら、GWがやってきました。今年は10連休で普段の年より休みが長く、GW明けから復職するお母さんも何人かいるため、休み明けの登園時には泣きまくりで阿鼻叫喚なのではないかとドキドキ。
……と思っていたら、2日ほどで意外とあっさり元の保育園生活に戻っていき、私の方が少し拍子抜けしてしまいました。子どもは順応性が高いですね。

新入園児たちのこれからの保育園生活が楽しくなりますように。

ABOUT ME
よこ
事務職OLから、ハローワークの職業訓練を経て保育士と幼稚園教諭の資格を取得した四十代の新人保育士。いつか自分で子ども向けの事業を立ち上げたいと思い、現在は経験を積むために保育士として修行の日々を送る。 変顔で子どもを笑わせるのは得意だが、制作は苦手なのでどうにか避けられないかと密かに画策している。また、保育士と並行して、自分の思いや学びをアウトプットしていくために、ライターとしても活動。
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