浦和駅（埼玉県）周辺の保育士求人

さいたま市は浦和市・大宮市・与野市・岩槻市が合併してできた政令指定都市です。 東京のベッドタウンとしての側面を強く持つ街で、首都圏でも有数の高級住宅街が広がっているのが大きな特徴。
不動産会社が計測する「関東版住みたい街ランキング」では3年連続でトップ10にランクインしました。

ここではそんなさいたま市のうち、浦和駅周辺エリアの街並みをご紹介します。

東口

2000年代から再開発工事が進められたエリアです。
これによって複合型再開発ビル「ストリームビル」が開業し、駅前の広場も整理されました。
「ストリームビル」には浦和パルコやユナイテッドシネマなどの商業施設と、さいたま市立中央図書館や地下公共駐車場などの公共施設が入居しています。

また、浦和記念公園やさいたま市営浦和球場、浦和駒場スタジアムなどがあるのも東口側。
アウトドアやスポーツ観戦を楽しめます。

西口

1981年に繁華街の再開発が完了し、伊勢丹浦和店や浦和コルソなどの大型商業施設が開店したエリアです。
駅前の一等地では今でも開発が続き、西口のシンボルとなるような公共施設やオフィス・商業施設の入居する超高層マンションの建設、駅前広場の拡張などが計画されています。

そのほかにも埼玉県庁や埼玉県警察本部などの県の行政施設、さいたま地方裁判所やさいたま地方検察庁などの国の行政施設が集中しています。

浦和駅はJR東日本4路線（京浜東北線・東北本線・高崎線・湘南新宿ライン）が乗り入れている、埼玉県さいたま市内の駅です。
大宮、横浜、上野といった一都三県の大きな駅へはもちろん、盛岡、高崎、宇都宮など関東圏の主要駅にも乗り換えなしで行けるのが大きな特徴。
都心まで30分ほどで移動できるなど、利便性の高さが魅力です。

また、バスの利便性も見逃せないポイント。
東口・西口にそれぞれバスターミナルがあり、主に北浦和駅・東浦和駅や蕨駅といった埼玉県内の駅へ発着しています。
そのほかにも駒場スタジアムや埼玉スタジアム行きのシャトルバス、羽田空港に向かう連絡バスが運行しています。

浦和駅のある埼玉県さいたま市では、保育士さん・保育教諭さんのためにさまざまな支援事業が行われています。
具体的にどのようなものがあるか見てみましょう。

さいたま市独自の補助金支給

さいたま市では保育士さんの処遇改善や施設の運営改善を目的として、市内で私立保育園を運営する社会福祉法人等に補助金を支給しています。

補助の対象となるのは「職員の処遇改善にかかる経費」と、「年末の期末手当の加算にかかる経費」の2種類。
これによって、常勤職員1人当たり年額193,500円（月額10,500円×12ヶ月＋期末手当67,500円）が手当として支給されます。

保育士宿舎借り上げ支援事業

さいたま市内の私立保育園・小規模保育施設・認定こども園を経営する事業者が、雇っている保育士さん・保育教諭さんを借り上げ社宅に入居させた場合、かかる経費が補助されます。

補助を受けるためには、以下を満たす保育士さん・保育教諭さんの入居が必要です。

• ・さいたま市内の保育施設に勤めている
• ・1日6時間以上かつ月20日以上働いている常勤職員
• ・採用されてから10年以内である
• ・住居手当や類する手当を受けていない

補助金を受け取る対象は、契約者として従業員のために宿舎を借り上げた園です。
新設園の場合は対象経費から法人負担額を差し引いた金額（月額上限80,000円/戸）の8分の7、既設園の場合は16分の13が補助額となります。

保育士・保育教諭の保育所利用を優遇

さいたま市では、保育士さんが自分の子どもを保育所に預けたいと希望した場合に一般の子どもより優先的に受け入れる取組を行っています。
保育士人材の確保を目的として、平成29年4月より始まりました。

優先利用の対象となるには、保育所の利用を希望するお子さんの保護者が、以下の要件を満たす必要があります。

• ・さいたま市内の保育施設に勤務している、もしくは採用予定の保育士
• ・お子さんが保育所を利用し始めた月から2年間は継続して市内の保育施設で働く