川口駅周辺エリアの紹介
県庁所在地であるさいたま市に次いで、県内2位の人口を誇る川口市。
その中心駅である川口駅の周辺には、行政センターや市立図書館、文化センターをはじめとする街の代表的な施設が立地しています。
具体的にどのような街並みをしているのか、川口駅を起点にして見てみましょう。
東口
大小さまざまな商業施設や高層ビルが林立して賑わっているエリア。
特に駅前のランドマーク「キュポ・ラ」には、民間の商業施設だけでなく、行政センターや市立図書館・保育園などの公共施設もテナントとして入っているのが大きな特徴です。
東口の公共広場は「キュポ・ラ広場」と呼ばれて親しまれています。
他にもそごうやイート川口(旧・マルイ)、アリオなどの大型店舗が並んでいるホィ。
その他、複数の病院や高校、郵便局があるのも東口です。
西口
東口に比べると、やや落ち着いた印象を受けるエリア。
主だった建物としては川口総合文化センター「リリア」や、リプレ川口・ララガーデン川口といった商業施設が挙げられます。
リリアには育児の相談支援を行う川口市子育てサポートプラザも入っているほか、隣接する形で川口西公園(リリアパーク)も備えています。
子ども達と一緒に外遊びを楽しむのに最適ですね。
アクセス
川口駅はJR京浜東北線が乗り入れている駅で、埼玉県川口市に位置します。
特急列車が停車しない駅でありながら、2018年度の1日平均乗車人員は84,531人とかなりのもの。埼玉県内のJRの駅では大宮駅・浦和駅に次いで3番目の多さとなっています。
東京都心まで25分ほどで出られるのが大きな特徴。
乗り換えなしで大宮~横浜間を移動できるため、関東圏の主要駅へのアクセスも良好です。
また、バスの利便性も見逃せないポイント。
駅の東西にそれぞれバス乗り場があり、国際興業バス・東武バスセントラル・川口市コミュニティバスなどが発着しています。
川口市内のほか、草加駅や東浦和駅・鳩ケ谷駅といった埼玉県内の主要スポット方面へスムーズに移動できるのが魅力的ですね。
そのほか、羽田空港行きの直行バスや戸田ボートレース場へ向かう送迎バスなども駅前のロータリーから利用できます。
川口駅周辺の保育園情報
川口駅のある埼玉県川口市では、市内で働く保育士さんに対してさまざまな支援を行っています。
具体的にどのようなものがあるか見てみましょう。
保育士さんの育児支援
川口市には、保育士さんが自分の子どもを保育所に預けたいと希望した場合、一般の子どもより優先的に受け入れてもらえるしくみがあります。
これは保育士人材の確保を目的として、平成29年5月より始まったもの。育児を理由に離職してしまったり、辞めてからずっと復職できなかったりする保育士さんを減らすことがねらいです。
優先利用の対象となるには、保育所の利用を希望するお子さんの保護者が、以下の要件を満たす必要があります。
- 川口市内の保育所または小規模保育事業所に勤務している保育士である
- お子さんが保育所を利用し始めた月から、24ヶ月継続して勤務することに同意する
今は働いていないけど、川口市内の保育施設から内定が出ていて今後採用される予定……という保育士さんも対象になるホィ。
保育士賃金補助事業
川口市では、民間事業者と協力して、保育士さんを確保するための処遇改善を実施しています。
市が支給できる補助金の上限額は、保育士さんひとりにつき2.1万円。
これは「事業者が出す額の3倍」が目安となっているため、事業者が拠出するのはこの場合7,000円です。
つまり保育士さんは、市と事業者から、トータルで最大2.8万円の処遇改善を受けることができます。
事業者は最低500円から、500円刻みで任意の金額を負担するよ。
対象となるのは川口市の認可保育所・小規模保育事業所・家庭保育室の常勤保育士1400人です。
参考
https://www.city.kawaguchi.lg.jp/soshiki/01080/050/4/3282.html
https://www.city.kawaguchi.lg.jp/material/files/group/9/r1tousyoyosanpoint.pdf