川越駅周辺エリアの紹介
川越市は埼玉県の南西部にある、さいたま市・川口市に次ぐ第3位の人口(約35万人)を誇るまちです。
城跡や神社、寺院、旧跡などの歴史的な建造物が多いのが特徴。千葉県の佐原・栃木県の日光宿と並んで、「小江戸(江戸時代の風情を残している町)」と呼ばれています。
戦災や震災を免れたために歴史的な古い街並みが残っており、埼玉県で唯一「歴史都市」に認定されている川越。
市内の観光名所には、年間で700万人を超える観光客が訪れます。
ここではそんな川越市のうち、川越駅周辺エリアの街並みをご紹介します。
東口
商業施設が集中している賑やかなエリアです。
直結するペデストリアンデッキはアトレ川越の2階通路を抜け、関東有数の規模である商店街クレアモールの入口に続いています。
そのほかにも川越マイン(東武のスーパー)や丸広百貨店川越店アネックスAなど、大型の商業施設が目立ちます。
西口
再開発が進められ、企業のオフィスビルや予備校・学習塾が立地するようになったエリアです。
かつて噴水や地下道があった駅前広場は、再開発にあわせてバス・タクシーに乗降するロータリーへと姿を変え、多くの人々に利用されています。
繁華街や小江戸の町並みがある観光地とは反対側のエリアですが、駅ビルとしてルミネ川越やEQUiA(エキア)川越があります。
また2020年6月には商業施設・行政施設・ホテルをひとつの建物にまとめた複合施設「ユープレイス(U_PLACE)」が開業予定です。
アクセス
川越駅はJR川越線と東武東上線が乗り入れている、埼玉県川越市内の駅です。
川越線は大宮駅から高麗川駅までをカバーしている路線で、県内の移動に便利。
一方の東武東上線は東京の池袋・練馬エリアまで線路が延びているため、ここから都心へ向かうことができます。
また、バスの利便性も見逃せないポイント。
路線バスのバス停が東口・西口それぞれにあり、東口の乗り場はペデストリアンデッキや階段、エレベーターで駅出口と直結しています。
主に市内や、森林公園駅・東松山駅などの県内の駅へ移動できるほか、小江戸の名所巡りができる路線も発着しているのが特徴です。
また三井アウトレットパークへの直行便や、羽田空港、富士急ハイランド方面の遠距離バスも運行しています。
川越駅周辺の保育園情報
川越駅のある埼玉県川越市では、「安心して子育てができるまち川越」を基本理念として、「川越市子ども・子育て支援事業計画」を策定しています。
平成27年度から令和元年度までの5年間を計画期間としていましたが、期間の満了に伴い、現在では第2期の計画が始められています。
例として挙げられるのは、待機児童問題に対する施策です。
平成31年4月時点で、川越市の待機児童数は20人。認定こども園や小規模保育園、民間保育園の新設によって定員増加に努めてきましたが、いまだ解消には至っていません。
そのため、今後はさらに受け皿を増やしていくとともに、保育サービスの質を向上するさまざまな施策への取組を予定しています。