上野駅（東京都）周辺の保育士求人

都内でも有数の大きさを誇る上野駅。
地下4階から地上3階までで構成された駅構内には、乗り入れ路線の多さに比例して、多くの改札や出口が点在しています。
小さな駅なら改札を出てからでも目当ての出口を探せますが、上野駅の場合は目当ての出口と同じ階にある改札を出ないといけません。
上野駅を出る際には、事前に目当ての出口と、そこに辿り着くためにはどの改札を出ればいいかを把握しておきましょう。

ここでは上野の街並みについて、JR上野駅の主要な出口を起点にご紹介します。

広小路口

地上1階の中央改札を出て、すぐ正面にあるのが広小路口です。
駅に隣接するアトレ上野のほか、出口から出てすぐ左手側には上野マルイがあります。
駅周辺に観光地が集まっている上野の中では珍しい、ちょっとしたショッピングを楽しめるエリアだと言えますね。
またアメヤ横丁（通称アメ横）と並列している通りには、さまざまなジャンルの飲食店が軒を連ねており、昼夜問わず賑やかな雰囲気を醸しています。

公園口

地上3階の公園改札を出てすぐのところにあるのが公園口。
目の前には「日本さくら名所100選」にも選ばれている桜の名所、上野恩賜公園（通称・上野公園）があります。

約53万平方メートルの広大な敷地を誇る上野恩賜公園では、桜以外にも、蓮池に咲く花や木々の緑を楽しめます。子ども達を連れてお散歩したり、季節の移ろいを五感で感じたり……保育の観点からしても、魅力的な場所ですね。

不忍口

地上1階の中央改札を出て、右手側に進んでいった先にあるのが不忍口です。
名づけの元となった不忍池は上野恩賜公園の南端に位置する池で、現在では遊歩のため、一面が蓮で覆われる「蓮池」、ボートを漕いで楽しめる「ボート池」、上野動物園の中にある「鵜の池」に堤で分けられています。

そのほかにも、上野の著名な観光地として挙げられる「アメヤ横丁（通称・アメ横）」の玄関口があるのもこのエリア。
アメヤ横丁は上野駅～御徒町駅間の高架橋西側と、高架下500～600メートルを中心に展開している商店街です。ジャンルを問わない400もの店舗が並び、下町らしい活気に満ち溢れています。

入谷口

3階にある入谷改札を出て、鉄道警察隊上野分駐所のそばにあるエスカレーターで2階に下ります。さらに通路を直進して、階段もしくはエスカレーターを降りた先に入谷口があります。

観光客で賑わう公園口や広小路口とは打って変わって、閑静なエリアです。
保育園や小学校、高校、大学のキャンパスなどが点在しているほか、郵便局や企業ビルなどが建ち並んでいます。
浅草口や東上野口の方面まで歩いて行くと、区役所や病院、警察署なども見えてきます。

上野駅は、JR東日本と東京メトロ、私鉄が乗り入れている東京都台東区の駅です。
JRは在来線6路線（山手線・京浜東北線・東北本線・常磐線・高崎線・上野東京ライン）のほか、新幹線も3路線（東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線）通っています。
在来線だけで大崎・横浜・盛岡・仙台といった関東～東北圏の大きな駅に行けますし、新幹線を利用すれば青森や新潟方面まで足を伸ばすことが可能です。

また地下鉄も2路線（東京メトロ銀座線・日比谷線）乗り入れていることから、都内の移動もスムーズに行える、交通の便に優れた駅と言えます。
都内の主要駅への移動にかかる時間は、新宿まで21分、東京まで6分です。

上野駅のある台東区では、平成22、23年度に策定された「台東区幼児教育共通カリキュラム　ちいさな芽」を基本とした保育・教育が進められています。

台東区幼児教育共通カリキュラムは、幼児教育の充実と、小学校教育へのスムーズな接続を図る目的で、台東区の教育委員会によって定められたもの。

3～5歳までの各年齢の子どもを対象に、遊びや環境を通じて身につけてほしいことや、小学校入学に向けて大切にするべきことなどをまとめています。